イタリアでウェディングフォトを Yuさんのストーリー  〜ハネムーンでの出会いと思い出~

Yuさん

94年生まれ、大阪在住。
コロナ禍を乗り越え、入籍から3年越しに挙式。
ハネムーンで訪れたイタリアでは、個人手配によるウエディングフォト撮影に挑戦。 インスタグラムでは、こだわりの挙式準備~海外でのウエディングフォト撮影までのエピソードを綴る。

instagram
https://www.instagram.com/yy.__wed/

コロナ渦を乗り越え結ばれた2人 挙式やハネムーンでの心温まるエピソード 〜Yuさんのストーリー〜

コロナ禍中に入籍を決めたYuさん。しかし、その影響は大きく、ようやく挙式ができたのは婚約から3年後でした。3年間の思いや挙式に向けた準備、そして、全て個人で手配したというイタリアハネムーンでのウェディングフォト撮影。そこには、人との繋がりを大切にするYuさんご夫婦ならではの、心温まるエピソードがありました。

入籍前からのお2人のお写真がとても素敵ですが、普段からお写真は撮られているのですか?

はい。私は昔から写真が好きでカメラを持ち歩いていましたし、夫は芸術系の大学を出ているということもあり、写真は2人でよく撮っていました。結婚を決めてからは、コロナということもあり挙式までの流れが一般的ではない中、せっかく時間があるのだから写真や動画を撮っておけば何かに使えるかなと思ったのもありますね。

プロフィールムービーにも沢山お写真が使われていましたね。

そうですね。夫が映像編集を趣味でしていたというのもあり、今回プロフィールムービーを自作したので、撮り貯めていた写真や動画が役立ちました。

ナチュラルで笑顔溢れる式の様子が印象的ですが、挙式のテーマは何でしょう?

挙式では「and You」というのをテーマにしていました。Youというのは集まって下さるゲストの方々のこと。私たち夫婦は社会人になってから知り合ったので、古くからの友人知人たち(ゲスト)はパートナーのことをほとんど知りません。そこでお互いの大事な人たちに、大切なパートナーのことを知ってもらいたいという気持ちが一番大きかったんです。結婚式はもちろん自分たちのためではあるんですが、それ以上に、ゲストの方々のことを思う気持ちが伝われば良いなと。結果、皆さんの笑顔が見られて嬉しかったです。

挙式準備をしていく中で、お2人で協力されたこと、逆に意見がぶつかったことなどはありますか?

結婚式自体については、私は小さい頃から憧れがあったのですが、夫はそこにはあまりこだわりがないようでした。「君がやりたいなら」というスタンスで合わせてくれていたようです。また、映像関係の勉強をしていた夫は、写真や動画の編集、プロフィールムービーの作成ではとても力になってくれました。同時に私にもこだわりがあったので、映像制作の部分では衝突したところもありましたね。結局彼が折れてくれたのですが。

コロナの影響下で3年の間思っていたことは?

入籍してから挙式が2度も延期になり、正直なところ、なぜ自分たちがこんな目に遭わなければならないのかと思う気持ちはありました。でも、じゃあ何のために結婚式をするのかと考えた時、やはりお互いの大事な人たちに大切なパートナーを紹介するためだと思ったんです。そう考えると、ゲストの数を削って挙式をしても意味が無いと思いました。全員諦めたくない。1人残らず安心して来てもらえるその日まで、待つしかないという結論に至ったんです。結果として、招待したい方は全て呼ぶことができましたし、満足できる挙式ができたと思っています。

挙式はゲストのためということでしたが、ハネムーンはいかがでしたか?

ハネムーンは、私たち2人だけのためにプランを立てました。夫はヨーロッパが初めてだったので、私が行ったことのない国というところから行き先を絞っていきました。

イタリアへ行かれたとのことですが、プランニングのテーマは?

Legend Walker 5507-70

実は、私たち2人ともポケモンを見て育ってきておりまして。イタリアも、ポケモンの映画の舞台になっているんです。

ヴェネツィアが出てくる映画があり、2人ともそこに行きたいねって。こんな感じで行きたいスポットがポツポツと決まり、徐々に全体のプランが決まっていきました。実際に現地に訪れた時には、映画のシーンと照らし合わせたりして盛り上がるのも楽しかったですね。

ハネムーンでウェディングフォトを撮ろうと思ったのはなぜでしょうか?

せっかくハネムーンといって浮かれて行くのだから、海外でウエディングフォトなんて撮ってみたいなと思ったんです。今しかできない経験ですしね。夫には、全部自分で準備するから!といって頼みました。ドレスも楽天で購入したものをリメイクし、自作して頑張りました。

海外での撮影を個人で手配するのは大変だったと思いますが、その経緯を教えて下さい。

私たちとしては、撮影のプランニング自体をやってくれる業者を探すことの方が難しいと考えていたので、やるなら最初から自分たちでと決めていました。言語が違うというだけで、カメラマンさんにアポをとって周り方や日程を決めて・・・など、やることは日本で個人のカメラマンさんにお願いする手順と同じです。今はGoogle翻訳などもありますし、特別に大変だとは思いませんでした。

ウェディングフォトの撮影を含めた旅というのはいかがでしたか?

Legend Walker 5507-70

ハネムーンだけではなく、ウエディングフォトの撮影というのは、やろうと思って自分で用意しないとできないことなので、とても特別感のある体験でした。特に、運と縁に恵まれて、現地のカメラマンさんとの出会いは今回の旅でとても大きなものとなりました。

カメラマンさんはどのように見つけたのでしょうか。また、準備段階でのやりとりはどのようにしていましたか?

インスタグラムで素敵な写真を撮られていて、気になっていたのでDMで直接連絡をとりました。プランニングなどはDMでやりとりをしていましたが、日本とイタリアで時差があるにも関わらずレスポンスも速かったですし、様々な提案をして下さって、会う前から信頼感がありました。現地の方に頼んで良かったのは、どの場所ならどの時間帯が空いているのかだとか、撮影に良いスポットはどこだとか、天候なども含めて現地に即した細かいアドバイス、プランの調整をして下さったところです。

実際に現地でカメラマンさんと会って、連帯感はどのように生まれたのでしょうか。

準備段階のやりとりで、会う前から信頼できる方だなとは感じていましたが、実際に会ってみて、すぐにその人となりが好きになりました。撮影をお願いしたきっかけは彼女の撮る写真が好きだったからでしたが、実際に現地で顔を合わせ、旅と撮影を進めていく中で、まるでチームのような連帯感が生まれていったのです。撮影予定日が雨だったり様々なトラブルがありましたが、それを一緒に乗り越えていくことで、全員でなんとか解決しようという気持ちが芽生えたのかもしれません。日本とイタリアで言葉の壁もありましたが、彼女も英語で積極的に会話してくれましたし、日常会話レベルではありますが皆で雑談を楽しめたのも良い関係性が作れた理由だと思います。

旅を終えて何を感じましたか?

2人が楽しめ、結婚の記念になる写真を撮ることが目的だったハネムーンでしたが、旅を終えてみると、結局一番心に残っていたのはカメラマンさんや現地の人との思い出でした。旅立つ前は、自分たちが行きたい場所、食べたいものなどを色々と考えていたのですが、思い返してみると、カメラマンさんが教えてくれたスポットが良かっただとか、ホテルの方がオススメしてくれたレストランが美味しかったよね、とか、そんなことばかりが思い出されます。今は、またカメラマンさんに会いたいからイタリアを再訪したいなと思っているくらいです。行く前の期待と、実際に旅をしていく中で感じたこととのギャップがあるというのも旅の醍醐味の一つなのではないでしょうか。今回、ウエディングフォトの撮影を通して体験したことは、ハネムーンという旅に、訪れた場所の記憶だけではなく、人との出会いという記憶を残せたことかもしれません。

5507-70 シルバー
Legend Walker 5507-70

YuさんのLEGEND WALKER:5507-70-SL

~海外の石畳に耐える!耐久性と軽量化のベストバランス~

メインスーツケースはお2人で1つだったとのことですが、よく1つで足りましたね。

7泊したのでかなりパンパンでしたが、なんとか足りました。春先だったので、あまり着こまないで済む服装だったからかもしれません。アクセサリーなども好きなものを厳選して持っていきました。ただ、帰国の際にはお土産が増えて重量オーバー。空港で注意されましたが、幸い追加料金は取られませんでした。

いつもの旅と持ち物の違いはありましたか?

普段の荷物に加えて、夫のタキシードや靴がプラスされたぐらいでした。ウエディングドレスは機内預け荷物に入れられないとの規定だったので、圧縮し、別でリュックに入れて持っていきました。ロスバゲなどの際、保証できないドレスなどはスーツケースに入れられないのですね。

このモデルを選んだ理由を教えてください。

Legend Walker 5507-70

今回のハネムーンのために新しく購入したのですが、必須条件は2つでした。

まず、イタリアは石畳が多いので、キャスターが丈夫で石畳を引いても壊れないということ。そして、荷物が多くなることを想定して、スーツケース本体ができるだけ軽いということ。梅田のヨドバシで色々とスーツケースを見ましたが、レジェンド・ウォーカーさんのスーツケースが一番取り回しもしやすく条件にピタリと合っていたんです。

シルバーを選んだポイントは?

2人で使うので、可愛らしいよりはシンプルでかっこいいものが良かったんです。そして、海外だと空港などで雑に扱われて傷が付いたりもするので、できるだけ傷や汚れが目立たないものと考えて、シルバーを選びました。

軽量化を重視する中で、ファスナーではなくフレームタイプを選んだ理由は?

一番はセキュリティー面が理由です。叔父夫婦がイギリスに住んでいたのですが、ヨーロッパに行くなら防犯面ではフレームが良いというアドバイスをもらっていました。たしかに、ファスナーに比べるとフレームタイプのスーツケースの方が重くなりがちだと思いますが、これは実際に持ってみても、他のフレームタイプのスーツケースと比べて重さがほとんど気にならなかったのですぐに決まりました。

今後、あったらいいなと思う機能やポイントはありますか?

正直、これで十分満足しています。今回でスーツケースを購入するのは5~6台目 なのですが、今までで一番扱いやすかったです。フレームタイプはワンタッチで開け閉めできるのが簡単で好きですし、防犯面もしっかりしています。そして、何といっても軽さと耐久性のバランスが優れています。一度、軽さをメインで選んだスーツケースをイギリスに持って行った際、ボディの底面が割れてしまったんです。でも、このスーツケースは1週間イタリアの石畳を引き続けても全く問題なく、更に両親が先日フランスに訪れた際にも使ったのですが、壊れることもなく非常に使いやすかったと言っていました。こうして、メーカーの代表の方に直接御礼をお伝えできるなんて嬉しいです。ありがとうございました。

■おわりに

今回は、コロナ渦を乗り越え、3年越しに挙式とハネムーンを実現できたYuさんのストーリー。お互いの人間関係を大切にし、ゲストのことを一番に考えた結婚式は、ナチュラルな笑顔が溢れた心温まるものでした。対して、夫婦2人が楽しむことを第一に考えたハネムーンでは、現地のカメラマンさんとの出会いが、思いがけずかけがえのない旅の思い出となって心に残りました。人との繋がりを常に大事にし、全ての出会いに感謝できるYuさんご夫婦ならではの素敵な物語。お2人なら、これからも、きっと沢山の素晴らしい出会いが待っていることでしょう。5507-70-SLをお供に、これからも出会い多き人生の旅を歩んでいってくださいね。末永くお幸せに。

インタビュー:斉真希
ライター:藤井麻未

トップ
PAGETOP
トップ
x